中国の病院で胃カメラと内視鏡をした話⑤ー結果
はじめての全身麻酔
前回は検査開始まで書きました。
今回は検査中と行きたいところなのですが、検査中の記憶は全くありません。
口に吸入器をつけ、子供の頃に病院でやった吸入のようなものが始まったと思ったら、意識が飛んだ記憶さえなく、次の瞬間には一人で椅子に座っていました。
全身麻酔ってこういうものなんですね。空気を吸っただけで眠りに落ちてしまうというのは初めての体験でした。寝ている間に胃と腸にそれぞれカメラを入れてしっかり診てもらったようです。
麻酔が切れるまでは動かないようにということなのか、自分では外せないシートベルトのようなもので体が抑えられていました。
すぐに出た結果
全身麻酔の余韻覚めやらず(?)、しばらく朦朧として座っていると、看護師さんがやってきてシートベルトを外し、紙を2枚手渡して去っていきました。
意識が飛んでから30分も経っていないはずですが、もう結果が出たようです。
少し頭が落ち着いてきたところで目を通してみると、胃カメラと内視鏡の結果で、それぞれ「十二指腸球炎」、「胃前庭部糜爛(びらん)」、「直腸肛管炎」と書かれておりました。ブログでは腸の準備ばかり書いていましたが、治療が必要なのは胃の方でした。
スマホで見られる結果
ところで、最近はスマホで結果を見ることができるようになりました。
病院の公式サイトやwechat内のミニプログラムからログインすれば、自分の結果をチェックできます。画面下の“云影像”(クラウド画像)はまだ見ることができませんが、まあ見てもわからないので何とかなります。システム化されてからのものは、過去でも見ることができます。

先生の話を聞いて一安心
意識がはっきりしたら、この結果を持って再度消化内科の先生のところに行き、分析をしてもらいます。なお、検査後の診察は予約料(挂号費)はかかりません。
日本同様病院のシステムで情報が共有されているので、同じ科ならば初回と違う先生でも大丈夫です(気になる人は同じ先生を選ぶこともできそうですが)。
待っててくれた付き添いの先生と診察室に行き、早速結果を見せて話を聞きます。
結果の紙を見た先生は「大した事ないよ」と言い、薬を処方してくれました。文字だけ見るとそこそこ厄介に見えるけど、どうやらそこまでではない様子。異常があったことへのがっかり感と、ひどくなかったことへの安堵感とともに診察室を出ました。
薬は病院内で
処方箋のQRコードを読み込んで薬代を払ったら、最後は薬をもらいます。
中国の病院では、外部の薬局ではなく院内で薬をもらいます。薬局の機械でこれまた処方箋のQRコードを読み込んだら薬の受付は完了。あとはカウンターで薬を受け取るだけです。
QRコードを使うようになってから、非常にスムーズになりました。以前の薬局はみんなカウンターに殺到して手続きをしており、健康な時以上にエネルギーが要る場所だったので、これは助かります。
これでようやく終了。費用は全部で2500元近くかかってしまいました。学校によっては