中国の大学のコロナウイルス感染対応

感染者が出た一日を時系列で

中国各地でコロナの感染者数が増えている最中ですが、うちの学校にも感染者が出てしまいました。記録の意味もこめて、今日のことを時系列で簡単に書いておこうと思います。

感染発生

木曜に行った一斉検査の結果、複数の陽性が出たんだそうです。判明したのは昨日の夜中で、その後速やかに連絡が回ったのか、朝にはすでに対応が始まっていました。

具体的には、感染者が出たキャンパスの学生は寮の部屋から出ることができず、部屋の中で待機することになりました。

また、そこに住んでいなくても、この一週間そのキャンパスに行った人は部屋から出ないようにという指示が出されました。僕もその一人だったので、とりあえず部屋で様子を見るしかありません。

学校による行動確認

午前から午後にかけて、二度にわたって学校からこの一週間の行動を確認する通知が来ました。

名前、所属、今週そのキャンパスに行ったかどうか、行った場合はどこでどのような行動をしたかなどをフォーマットに従って入力します。午前と午後で微妙に内容が変わるあたり、やはり焦りみたいなものが感じられます。

一斉検査

これは元々予定されていたものですが、感染者が出たことによりやり方が変わり、感染リスクを減らすため時間を分けて場所を増やしてやるという通達が出ました。午前中に出た宿舎内待機よりもこっちが優先だったようです。

これまでの検査では(僕も含めて)適当に並んでいた人たちもちゃんと距離を空けて並ぶようになりました。

昨日までは下降の一方だったマスク率も一気にほぼ100%に戻りました。暑い時期ではなかったのが救いです。

今日の核酸(PCR)検査。みんな距離を取って並んでいます。
ネット授業への変更

少なくとも数日で解決するものではないとわかった以上、対面での授業は不可能ということで、ひとまず来週はネット授業にするという通達が出されました。

ネット授業は2年前の春季に半年間やって以来です。もうやることはないかなと思っていましたが、まさかまたやることになるとは。幸い残り数回なのでなんとかなるとは思いますが、まあやりやすいものではありません。

その後も宿舎待機

午後の検査後は特に何があったわけでもなく、とりあえず検査の結果待ちです。やはり単純に、やばいウイルスには感染したくないという思いが強いです。

これから事態がどう動くのか全くわかりませんが、現状では、自分でできる防護をして落ち着くのを待つしかありません。

時間がかかるんですかね。

maelific526

現在中国で日本語教師をしております。 日々の出来事、気になったことをなどを気楽に書いていきたいと思います。

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