愛されない中国代表① “国足”の苦闘

追い込まれたサッカー中国代表

日本時間の今日19時(中国時間18時)からサッカーW杯の最終予選、日本対中国の試合が行われ、2-0で日本が勝ちました。

この最終予選では6チームが参加して全ての相手と2試合ずつ、計10試合を行い、上位2チームが無条件でW杯出場、3位のチームはプレーオフへの参加が決まります。

今日の試合が終わった時点で7試合を消化して、日本は現在出場圏内の2位(勝ち点15)ですが、中国は5位(勝ち点5)。プレーオフ圏である3位のオーストラリアも今日は勝利して勝ち点を14にしているので、奇跡を期待するしかない状況に追い込まれました。

「日本のキーパー、体冷えるんじゃないか」

今日の試合も全体的に諦めムードが漂っていたようで、前半11分にPKを取られた時点でネット上では厳しいという意見が多く見られました。

その後も中国は日本相手に防戦一方、結局シュート2本(枠内0)に抑え込まれ、見せ場なく敗れてしまいました。

前後半とも攻防のほとんどが中国のゴール前だった様子を見て、微博(ツイッターみたいなもの)には「日本のキーパー、体冷えるんじゃないか」とか、「日本のキーパーは椅子でもあった方がいいんじゃないか」などと書き込まれていました。中国頑張れという意見もないわけではないのですが、批判というか、嘆きの中に埋没していました。

不人気な「国足」

普段からサッカーを見ているわけではないのですが、ニュースなどを見ると日本のサッカー代表を取り巻く環境は以前ほど良くないようですね。確かに、最終予選なのに試合の注目度も今一つ上がらないなんて記事もよく見るし、試合が終わる度にスポーツニュースでは森保監督の解任論が出ています。

では中国代表はどうかというと、これはあくまでも個人的見解ですが、日本と比べ物にならないくらい代表に対する風当たりが強い。

「国足」ことサッカー中国代表は、80~90年代にはアジアでも上位の実力があり、2002年の日韓大会で初めてW杯に出場しましたが、それ以後は苦戦が続いており、最近では最終予選の壁に当たっては跳ね返されている状況です。

中国では自国の代表選手を熱心に応援する人が多いのですが、ことサッカーについてはそれが全く当てはまらず、何もそこまで言わなくてもというくらいボロクソに叩かれることもままあります。

本当は強い中国代表で盛り上がりたい意識はあるのでしょうが、不甲斐ない状態があまりにも長く続いているせいか、もはや感情を込めて観戦する対象でさえなくなっているようにも見えます。

こういうものはある程度結果が出ると空気が一変するものなのですが、そこまで辿り着けそうな気配もありません。W杯に出た頃は「これから確実に強くなる」と言われていましたが、このままズルズル行ってしまうのでしょうか。

maelific526

現在中国で日本語教師をしております。 日々の出来事、気になったことをなどを気楽に書いていきたいと思います。

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